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晴れるといいね♪
>>人生最大のピーンチ!
晴れるといいね♪
ARAYO店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。
人生最大のピーンチ!
ついに恐れていた質問がきてしまいました。
「お父さん、世界で1番好きなのだーれ?」
娘には毎日100回は「愛してる」だの「お父さんと結婚しよう」だのと言っています。
ただ、娘は自分が単独トップでないことに、うすうす気が付いているようです。
「ともちゃんときょうかとお母さん!」元気良く、さも当たり前というように答えました。
「そうじゃなくて、1番はだーれ!」
「うーん、男の子はともちゃんで、女の子はきょうかで、おとなの女の子はお母さん。」
とはぐらかします。
「もう!そうじゃなくて本当の1番はだーれ!」
彼女は爆発寸前です。
「うーん、うーん、うーん。」
幸いにもこのとき自分はお風呂に入っていて、
娘はドアを開けてきいてきていたので、ずーっと湯船の中でうなっていました。
娘の顔はキッとなって、正に不退転の覚悟で
「本当のことを聞くまではゆるさないぞ!」という感じでした。
父親は負けずに「うーん。うーん。。」と考え込んでいます。
10秒・20秒と緊張の時間が続きます。
ふっと娘の顔に「しょうがないなぁ」という表情が浮かんで
「じゃぁ、2人選んでいいよ。」
「きょうかととも!」もちろん間髪を入れずに答えました。
で、ここからが、ポイント!
予想通りの答えでちょっと不満そうな娘に、慌てたふりをして、湯船から娘の腕をつかみ、
「でも、でも、お母さんには内緒だよ」と小声で念を押します。
お父さんと2人だけのヒミツをもって、娘も満足そうな笑顔になります。
小声で、「お母さんに、言っちゃおうかな〜キシシッ」と
まるで『やんちゃるモンちゃ』のように笑います。
彼女の不満は小さな意地悪が出来る喜びにすり替えられました。
こうして何とか、人生最大のピンチを乗り切る事が出来たのです。
その夜、子供達が寝てから、奥さんにその話をしました。
我ながら上手くかわせたぞ。と、ちょっと得意気でした。
そんな私に奥さんはニヤッと笑って。。。
「ふーん。1番は私じゃないんだ。」
「・・・・・・」
人生最大のピーンチ。。。(汗)
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