給食ってすばらしい・・・。

晴れるといいね♪

ＡＲＡＹＯ店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。

給食ってすばらしい・・・。

「僕、マーボードーフと野菜スープを残さず食べられたよ。
マーボードーフはおかわりしたんだ！」
凄いぞ！！
ちょっと前まではとても考えられなかったセリフです。

子供の頃、隣の家の庭に良く忍び込んで遊んでいました。
隣は電気屋さんだったのですが、そこのおじさん(いつも遊んでくれました)が
凄く美味しそうに納豆ご飯を食べているのを見て、納豆が食べられるようになりました。
それまでは見るのも嫌だったのに。

私が小学校２年の時、同級生が家の建て替えの為、
しばらく渋谷から電車通学していました。
うちは駅前でちょうど通り道にあたり、毎朝、一緒に通っていました。
たまに彼が早くきた時などは、うちに上がり、
私の朝食が終わるまで待っている事もありました。
ある朝、ポテトサラダが出ていた時、
「僕、それ大好きなんだよ。」と彼が言いました。
母が、彼の分もお皿に入れて持ってくると、それはそれは美味しそうに食べ始めたのです。
それを見て、ポテトサラダが食べられるようになりました。
それまでは見るのも嫌だったのに。

子供の偏食、少食には本当に苦労しますよね。
うちも、「この子達は何で栄養をとっているんだろう？」と、
わが子ながら不思議でなりませんでした。
上の子の時には、結構真剣に悩んだのですが、学校に入学して給食がでるようになってから、
少しづつ、偏食も改善されてきています。
そういうことを体験すると、下の子も「学校に行けば食べるようになるさ。」と、
肩の力が抜けていきます。
そして、自分も子供の時、ちょっとしたキッカケで
食べられるようになったという事も思い出しました。。。

ここまで書いてきて、またまた、思い出しました。
「学校に行くと、結構食べるようになるよ。」と、
当時(上の子の偏食で悩んでいた時)、いろんな人に言われました。
でも、そう言われても、その時はあまり心は軽くなりませんでした。
きっと、子供の偏食真最中の人にとって、こんな話しは、何の慰めにもならないですね。

悩むなとは言いません。(絶対、悩む事ですし。)
手を変え、品を変え、時には猫なで声で、時には爆発して。。。
上手く食べさせられない焦り。。。思い当たります。
ただ、自分の経験として、先輩たちに言われた事を繰り返します。
「学校に行くと、結構食べるようになるよ。」・・・と。

追伸。
「今日、○○を食べられたよ。」と聞くと本当に嬉しくなります。
偏食・少食の悩みがなかった人には味わえない嬉しさですよ。
そして、そんな日は必ず来ます。
だって、あなたはそれだけの努力をしているのですから。

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