ほんと、おつかれさま・・・。

晴れるといいね♪

ＡＲＡＹＯ店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。

ほんと、おつかれさま・・・。

朝８時半に家を出て、１０時からリハーサル。
１７時開場で、１７時半開演。終了は２０時４５分でした。

何って、娘のバレエの発表会です。

はっきり言って、たかをくくっていました。
「たかが子供のバレエ教室の発表会さ」と。
ところが、開場の１０分前には入場を待つ長蛇の列。
５００人は入ろうかと言う大ホールが、満席になるのです。ビックリしました。

発表会は３部構成になっていました。
通常、娘のようなおちびさんたちは第１部でお役ごめんとなるのですが、
今回の発表会は昨年５月にお亡くなりになった創設者の岡田先生の追悼発表会で
第３部に全員で踊る事になっており、それまで延々と付き合わされるのかと思っていました。
こう言ってはなんですが、バレエにはちっとも興味がなく、
退屈して寝てしまったらどうしようと思っていたのです。

が、その心配は全くありませんでした。
ライブの力というのでしょうか？
生の舞台の迫力に完全に魅了されてしまいました。
とくに、先生方の踊りはお金を払って観てもいいかなと思うくらい
素晴らしかったです。(あたりまえですよね)

考えてみると、私は生の芝居やライブなどをあまり見たことがありませんでした。
子供の頃、叔父さんに連れていってもらった寄席と
母親といった「東野英二郎」さんのお芝居(名前は忘れました)、
あと父といったプロ野球くらいです。

落語・「東野英二郎」さん・野球。
こうしてみると、生で観た物って、みんな大好きになっているではありませんか。
そうであるなら、子供達にはもっといろいろなライブを
見せてやってもいいかなと思うようになりました。

満員の客席の前で立派にバレエを踊りきったきょうか。
本当にお疲れさまでした。良く頑張ったね。上手だったよ。
この経験はきっと、君の心の成長にも役に立つはずです。

追伸。
ここで問題です。
この発表会で１番疲れたのは誰でしょう？

きょうか？
ブ・ブー。

正解は、リハーサルから本番終了まで、１０時間以上子供達につきっきりで
「もうやらない。お父さんのところに行く」と逃げ出す子供達をなだめながら、
ありとあらゆるワガママを聞き入れて、最後までやり遂げさせた、
ベビークラス(きょうか達のクラスはそういう名前なのです)全てのお母さんたちでした。
その光景は想像するだけで恐ろしい。
本当に、お疲れ様でした。頭が下がります。

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