超親ばか・・・。

晴れるといいね♪

ＡＲＡＹＯ店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。

超親ばか・・・。

海

せかいじゅうで一こでも
海だよ。
すごく大きいけど、
しぜんと同じいのちを
一こもっている。
ぼくを見つけたら、
「こんにちは。」って言ってね
そしたらぼくも、
海のことばで、
「こんにちは。」って言うから
きみにはなみの音で聞こえないけど。

（原文のまま）

いやぁ、感動しました。
２年生の男の子の作った詩です。
もっとも、この詩が日の目を見たのは、
その子が３年生になってからです。(しかも１０月になってから。)
机の下からよれよれになって出てきました。

はじめは国語の授業で誰かの詩を書き写したのだと思いました。
「もっと、キレイに写せよ。」が、正直な感想でした。
でも、その詩自体はとても心をくすぐる感じがして、
「この詩を選ぶなんて、さすがに俺の子供じゃん」という感じでした。

「せっかく良い詩なんだから、もっとキレイに写しなよ。」
「写したんじゃないよ。」
「えっ？」
「僕が作ったんだよ。」
「！！！」

よくよく聞いてみると、２年生の国語の授業で作ったそうです。
なんで見せなかったのか聞いてみたら、「恥ずかしかったから」だそうです。

ここまで育ってくれたなら、もういいや。
この子はもう、立派にやっていけるでしょ。
と、とても幸せな気分になりました。

昔話は、
「めでたし。めでたし。」で終わりますが、
今日の日記は
「おやばか。おやばか。」で終わります。

追伸。
これを書いている時に、ちょうど私の父親がきて、ともの詩を読みました。
「すごいじゃないか、これ。ともが書いたのか？」

ジジばか。ジジばか。

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