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晴れるといいね♪

ARAYO店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。


ごめんなさい。もうしません・・・。


先週の日曜日、午後3時頃近所の公園に子供達と遊びに行きました。
その汚さにビックリ!!ゴミが散乱しているのです。
それはまさに、散乱という言葉がふさわしい状態でした。

ちょうど小雨が止んだ状態で、そこかしこに水溜りも出来ています。
ゴミはたぶん、前日、中高生が食べたと思われるファーストフード店のものでした。
きっと、彼らはちゃんとゴミ箱に捨てて帰ったのだと思います。
ところが、それを狙っているのがカラスです。
袋は食い破られていました。

以前、午前中に遊びにきた時もやはり、同じ状態の時がありました。
その時は、颯爽と掃除のおじさんとお姉さんが現れて、
見る見るうちにキレイにしてくれました。
その手際の良さに、
「あーこういう人達が実は子供たちをひそかに守ってくれているんだなぁ」と
娘と一緒に感動したものです。

ところが、今日は日曜日。
きっと、おじさんたちはお休みだったのでしょう。
さて、どうしよう。
幸い公園にはほとんど人がいませんでした。
砂場に男の子が2人と赤ちゃん連れのお父さんだけでした。
ここらへんが小心者で、きっと、人がたくさんいたら しなかったと思うのですが、
子供達とゴミ拾いをはじめました。

こんな事ができたのも少し前に読んだ小学生の新聞の投書のおかげです。
「ゴミを拾うと手は汚れるけど、心はきれいになるのよ。
ゴミを捨てると手は汚れないけど、心が汚れちゃうの。
手の汚れは洗えば簡単にきれいになるけど、
汚れた心はなかなかきれいにならないのよ。」
お母さん(先生だったかも)の教えだそうです。

ちょっとずるいとは思ったのですが、
さも、自分の言葉のように子供達に使わせてもらいました。
ごめんね。父さんを許して。

あらかたのゴミを拾い終えて、ゴミ箱に集めたのですが、その時娘が言いました。
「これで、(掃除の)おじさん達、ちょっとは楽になるかなぁ」
嫌がる娘をギューッと抱きしめたのは言うまでもありません。

せっかく集めたゴミですが、滑り台の上からカラスが2羽、狙っているようでした。
きっと、明日の朝にはまた、同じように散乱しているんだろうな。
もちろん、カラスだけが悪いわけではないですよね。
それからゴミを捨てて帰った中高生達も、
その結果ゴミが散乱する事に思い至らないのでしょう。
次の日の朝にはおじさん達の手によって、キレイな公園に戻っているのですから。

自分も学生の頃、ファーストフードを公園で食べたあと、
ゴミを公園のゴミ箱に入れて帰りました。
いえ、本当の事を白状すると、家族で出かけた時に、
ゴミを現地のゴミ箱に入れて帰った事があります。
浜田山の公園で起こっていることは、
きっと、私達が遊びに行った場所でも起こっていますよね。
もちろん、「これからはゴミは家まで持って帰ろう」と、心に堅く誓ったのでした。


追伸。
砂場で遊んでいた男の子達が「なんで、ゴミ拾ってるの?」と聞いてきました。
一瞬答えに詰まってしまい、口を突いて出た言葉が
「だって、汚いのいやじゃん」でした。
な・なさけない。。。
前述のお母さん(先生だったかも)の爪のあかを下さい。。。。



  

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