嫌な事件・・・。

晴れるといいね♪

ＡＲＡＹＯ店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。

嫌な事件・・・。

誤飲、誤飲といつも言っています。
例えばネンド。
「お口に入れても安心な素材」を売りにしているネンドは、
実はあまり意味がありません。（ちょっと、言いすぎ？）
胃の中まで降りてしまえば、心配ないと言うだけの事です。

一番怖いのは、ネンドをピーナッツ大の大きさにした物を飲みこんで、
気管に詰まらせてしまうことです。
あるいは、ゴルフボール大の大きさに丸めた物をお口の中に入れてしまう事です。

毒性のある物の誤飲はもっと危険です。
例えば、ボタン電池。
胃まで落ちちゃいますので、気付かないなんて事もあります。
やはり、赤ちゃんのそばには絶対放置しない事。
そして、小さなお子さんからは目を離さない事。
これは、子育ての大原則ですよね。

東京都杉並区で児童連れ去り未遂事件が二件続けて起こりました。
住んでいる所からは、少し離れているのですが、
息子の通う小学校では昨日、一昨日と集団下校になりました。
二件とも、連れ去られそうになった子供達が大声を出して事無きを得たのですが、
常日頃、「そういうときには大声を出せ」と、教えとかなければなりません。
この事件は新聞の社会面に出ていました。

さて、そんな状況下で、昨日、店にお子さんをおいて、
買物に行ってしまわれたお母さんがいました。
５時頃ふと気付くと、小さな女の子が１人で遊んでいます。
「お母さんどうしたの？」と聞くと、「買物に行った」と答えます。
お母さんが戻ってこられたのは、３０分も過ぎてからでした。

店の者に一声かけることもなく、連れ去り未遂事件が起こっている地域で
小さな子供を置いていくのは、どう考えても間違っていると思います。

ただし、一声かけられたからといって、安全を保障出来るわけではありません。
当店はあくまでもおもちゃ屋です。
お子様をお預かり出来る設備もありませんし、人員もいません。
例えば、他のお客様の対応をしている時に、
お子様が飛び出してしまうなんて事もあるでしょう。
その点はお間違いのないようにお願いします。

もちろん、そのお母さんは連れ去り未遂のことはご存知ありませんでした。
ただ、責めるわけではないのですが、親としては、自分の住む地域の、
子供に関する事件や事故の状況は把握しておきたいものですよね。

追伸。
そういった情報を広報するシステムも、今後必要になってくるのでしょうかね。
全く嫌な世の中になってきたものです。

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