最後の・・・。

晴れるといいね♪

ＡＲＡＹＯ店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。

最後の・・・。

いよいよ１４日（日）は卒園式です。
今からハンカチを用意しておかなければ。
いや、ハンカチではたりないかもしれないので、バスタオルを用意しておく事にします。

さて、今週の火曜日は、朝からケチャップ味のスパゲッティでした。
実はその日が、幼稚園最後のお弁当だったのですが、
前日、娘からのリクエストがスパゲッティだったそうです。
で、私の朝ご飯も必然的にその残りだったわけですが、不覚にも、涙が出てきました。

人様に自慢する事でもないのですが、
私はほとんどの家事の手伝いはやっています。(エッヘン！)
ところが、お弁当だけは作った事がない事に気が付きました。
上のお兄ちゃんの時もそうです。
つまり、６年間の毎日のお弁当は全て、まっちゃんが作っていたのです。

思い返してみれば、朝、まだ寝ている私を起こして、
「今日は具合いが悪いから、きょうかを幼稚園につれていって」と言って
１日中寝ていた日も、テーブルの上にはお弁当が用意されていました。

眠くてしょうがない日もあったでしょう。
寝込むまではいかないでも、具合の悪い日もあったでしょう。
それでも１日も休まずにお弁当を作り続けてくれました。
皆勤賞です。

そして、私は、今までその事を、当たり前のように思っていたのですね。
何も感じないでいました。
それが、最後のお弁当という日に、ふと、気づく事になるなんて。。。
遅すぎですかね。
でも、今からでも、遅くはないですよね。
ちゃんと、伝えたい言葉があります。
まっちゃん、ありがとう。

そして、それはたぶん、
まっちゃんだけじゃないのでしょう。

世の中のお母さん。
あなた達は素晴らしい。
こんな凄い事を平気でやってのける、あなた達は、本当に素晴らしい。
お父さんはみんな、心から感謝しています。
本当にありがとうございました。

最後のお弁当の日に、まっちゃんのいないところで、膝の上の娘に言いました。
「お母さんは上履きを忘れる事はあっても、お弁当を忘れた事はないだろう？
お母さんは、ともの時も、お前の時もお弁当を忘れた日は１日もなかったぞ。」
きょうかは指を左右三本づつだして、目をまん丸にさせて
「六年も！？」と言っていました。

さて、幼稚園から帰ってきて、お弁当箱を洗う時、
今度はまっちゃんが涙ぐんでいました。
きょうかからの手紙が入っていたようです。
大きなハートに書かれた手紙が。。。

追伸。
火曜日で幼稚園は最後のお弁当でした。
水曜日から卒園式までご前保育なのですが、、、
昨日・今日、幼稚園が終わった後に、
友達の家に直接遊びに行くために、
まっちゃんは、朝、しっかり、お弁当を作っていました。

え・えーと、どれが最後のお弁当なんだろう？

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