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晴れるといいね♪

ARAYO店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。


まぁ、見えてたけどね・・・。


先週の日曜日に、とものサッカー練習に行ってきました。
夏休みにサッカーの4級審判の講習を受け、
さらにテストを受け見事合格し(講習受ければ誰でもなれるともいいます)、
JFA公認の4級審判員となったお父さんが、
私を含め何人かいるのですが、その審判の練習に呼び出されました。

しょせん、子供のサッカー。
審判なんていっても楽勝楽勝と、甘い気持ちでのぞみました。

ところが、審判がこんなに難しいとは思いませんでした。
同じクラブの中の練習試合で線審をやったのですが、見るとやるでは大違いです。

まず、基本的に2つのことを見なければなりません。
逆にいえば、たった2つのことを見ていれば良いのですが、それができません。

1つ目は、ボールがサイドラインを割った時には、
スローインがどっちボールかを判定しなければなりません。
また、ゴールラインを割った時には
ゴールキックかコーナーキックかを判定しなければなりません。

それらの判定は、最終的にどっちのチームの選手が
ボールにさわったかで決まるのはご存知ですよね?

それがですね、まず、
そのボールをどっちが出したかを見極めるのがとても難しい。
ごちゃごちゃのダンゴ状態の時は、どっちがだしたかなんて、
「分かるかそんなもん!」っていう感じです。

次に、誰が出したかはっきり分かった場合でも、
フラッグで瞬時にどっちのボールかを示さなければならないのですが、
「え・えーとっ。最後にさわったのはあの子で、
あの子は確かこっちのチームだから、旗はこっちをさすのか?
いや、あっちだったっけ?
おーい、動かないでくれぇー(むちゃいうな!)。
分からなくなっちゃうよぉ。」という感じで、
頭の中に?マークが駆け回り、「あわあわあわあわ」してしまいました。

2つ目はオフサイドの判定です。
こちらは更に難しい。
オフサイドラインという物があって、講習では常にそのラインと同じところに
いなければならないと教わりましたが、それにばかり気を取られていると、
ラインばかりをおってしまい、ボールが何時蹴られたのか分からなくなりますし、
逆にボールを追ってしまうと、オフサイドラインを見失います。
ほんっとに、難しいし、厄介です。

だいたいが審判講習自体、あまり乗り気ではありませんでした。
その上、詳しくは書きませんが、MすぎさんとTる君の裏切り(笑)にあい、
夏だというのにものすごく寒い大雨の日に、ぶるぶる震えながら講習をうけました。
講習中もまっちゃんに「もう帰りたいよぉメール」を送りつづけ、
そのたびに「もうちょっとよ。頑張ってねメール」で励まされながら、
嫌々ながらに取った4級審判の資格です。

さらに、先週の練習日も、途中からやはり大雨。
ずぶぬれになりながら審判をしていました。
どうやら、サッカーの審判と大雨は因縁づいてしまったようです。

繰り返しになりますが、
ほんっとに、難しいし、厄介なことなんです。
ほんっとに、イヤイヤやった審判なんですけど、

…おもしろい。

練習の終りには、すっかりのめり込んでいる自分がいました。
まぁ、こうなる事はうすうす感じていたんですけどね。


追伸。
ずぶぬれになっていた私を見かねて
裏切り者(笑)のTる君は、家から傘を持ってきてくれたそうです。
ところが、そんな親切なぞ思いもしない私は、一足先に家路についていました。
Tる君だって、ずぶぬれだったんですよ。
Tる君って、本当に良い人です。



  

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