たまには真面目に・・・。

晴れるといいね♪

ＡＲＡＹＯ店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。

たまには真面目に・・・。

インターネットの普及で大量の情報を
手に入れることが出来るようになりました。
その事自体はとても素晴らしい事です。
が、しかし、そこには深く暗い落とし穴も確かに存在します。
大事なことはその情報を、しっかりと自分の判断で選別する事です。
客観的に判断し、取捨選択する事です。
これからの世の中、その事を子供達に教えるのは
より重要になってくると思います。

例えとしては適切ではないかも知れませんが、
ゴミの分別についてお話したいと思います。
ご存知のようにゴミの分別はお住まいの地域によって大きく違います。
私の街、東京都杉並区では、分別はあまり厳しくありません。

一般に１０００度以上の高温で燃焼させた場合、
ダイオキシンは発生しないという事になっています。
ですから杉並区の場合は焼却場の性能が良いので、
ダイオキシンは発生しないから大丈夫だそうです。

そうであれば、燃やせる物は燃やしてしまった方が、
全体のゴミの量は減りますよね。
埋め立てにまわすにも限度があるわけですから。

ところが、その一方で、
常に炉内が１０００度以上に保たれているわけではないと言う人もいます。
６００度の時もあれば、１０００度を超える時もあると言います。
そうなってくると、温度の低い時には、
ダイオキシンが発生する可能性が出てくるわけです。
問題はこの情報を元にどういった結論を出すかですよね。

余談になりますが、最近では、より分別を進めて、
完全リサイクルという発想も出てきました。
残念ながら、その実験が始められているのは、人口の少ない地方です。
個人的には、ぜひ、都市部でも進めて欲しいと思っています。
杉並区は新しい試みをいくつも実践してきました。
トライしてみても面白いと思うのですけど。

話しを元に戻しますが、
今後より進むであろうインターネット社会で、
一番大事なの事は、自分で考えて、自分で結論を出す事です。

「○○さんがそういっているから私もそうする」ではなく、
「○○さんがそういっているけど、私も同じ考えだからこうする」と、
いう事を子供達にしっかり教えなくてはなりません。
それが、今まさに、ネット社会を作り上げようとしている
私達大人の義務だと思うのです。

追伸。
情報の真偽を判定するのに、大事な事は想像力だと思うのです。
子供は日々の遊びの中で自然と想像力を身につけます。
本当に遊びって大事ですよ。

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