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子供に優しいは、大人にもやさしい…。

 福祉関係の高齢者用器具は当然、お年寄りに優しく設計されています。
よく言われることですが、お年寄りに優しいということは、当然、若者にも優しいのです。
例えば、優れたお年寄り向けの靴などは、絶対に若い女性にもお薦めします。
最近は機能性とファッション性を兼ね備えた素晴らしいものが
たくさん出回るようになってきました。
機会がありましたら、ぜひ、試してみてください。


さて、ここからが本題です。

お年寄りに優しい物が、若者に優しいのならば、
赤ちゃんに優しい物は、当然、お年寄りにも優しいのです。

先日、このホームページでご紹介しています
「『いろいろボール』をお年寄りにプレゼントしたら、大変喜ばれた」という
お客様がいらっしゃいました。

目からうろこが落ちたようです。
恥ずかしながら、私は少し「福祉関係」の講義を受けていた事がありまして、
本来なら、先にそのことに思いが至らなければならないのに、
お客様に言われて初めて気付くとは。。。
しかも、その講義の時に、こんなに素晴らしい福祉用具がもっと、
身近にあれば良いのにと思っていたのにですよ。。。

我ながらちょっと情けなくなりました。
うちの全てのおもちゃは、絶対、お年寄りにもやさしいです。

お年寄りだけではありません。
たとえば、リハビリにも良さそうな品物が、こんなにあるではありませんか。

このホームページにご紹介してあるものだけでも、
『いろいろボール』『hedge hog』『hiding mouse』『lace-it bee』『ビーズコースター』
などがありますし、まだ、ご紹介していなかったものでも、
『texture match-up』 『b-blockシリーズ』 『ファルビー』などもあるではないですか!
リハビリ用品の宝庫ですよね。
そして、もちろん、これらの商品は同じ理由でお子様にもすごく良いものです。

子供に1人1人の性格があるように、お年寄りにも、リハビリに励んでいらっしゃる方にも、
お1人お1人の性格や症状、リハビリの進み具合、それを取り巻く生活環境があります。
どんどん症状が改善していくごとに、リハビリの内容も変わってくることでしょう。
それはまさに、子供1人1人の発育段階に合わせて品物を選ぶのと同じです。
(実際は、もっと多岐にわたり、複雑かもしれません。)

子供の事は親が1番解っているのと同じように、
介護でもリハビリでも、その方のことを1番解っていらっしゃるのは、
実際に介護している方であり、作業療法士の先生な訳ですが、
もし、ほんの少しでもお手伝いできたとしたら、それは私にとって、とても嬉しい事です。

どうか、こんなおもちゃもあるのかと、心の隅にとめておいてください。



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