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晴れるといいね♪

ARAYO店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。


プロであるべき人達・・・。


最近、子育ての悩みについてメールを頂くようになってきました。
その中で、どうしても見逃せない物がありました。
母乳で子育てをされているお母さんからなのですが、
保健婦さんに怒られて、自信を喪失したという内容でした。

母乳による子育て方法と、粉ミルクを使っての子育て方法では、
やり方がずいぶん違うのです。
ところが、その保健婦さんの話しを総合すると、
粉ミルク神話といわれていた時代の方法なんですよね。
現在、提唱されている母乳育児の方法とは、あまりにかけ離れています。

私は、粉ミルクと母乳のどちらの方法が正しいとか、
どちらがよりすぐれているかという事には、あまり、関心がありません。
その人、その人の事情により、どちらかを選択しているわけですし、
どちらの言い分にも一長一短があると思うからです。

例えば、仕事をおもちのお母さんは、母乳育児は難しいでしょう。
ところが、職場が、先進的で子育て支援を積極的に行っていて、
職場内に保育所などあれば、あるいは可能かも知れません。
また、仕事をおもちでないお母さんでも、
母乳が出ないという方もいらっしゃるでしょうし、
逆に、たくさんでてしょうがないという方もいらっしゃるでしょう。
あまりに母乳母乳といわれて、過度のプレッシャーを受けておられる方も
実際にいらっしゃいます。

前にも書きましたが、子育て環境は千差万別です。
大事なのは、その子供の子育て環境を考えて、
1人1人にあったアドバイスをする事です。
そして、それこそがプロの仕事なのではないでしょうか?
もちろん、大多数の保健婦さんはそういったプロの方ばかりです。
少なくとも、私の住む地域の方達は、みんなそうです。

母乳でも粉ミルクでもあるいは混合でも、極端なことを言えば(誤解を恐れずいえば)、
どれを選んでも良いのだと思います。
それよりは、周りの人が、子育てしているお母さんを
いつでも穏やかな気持ちで子供と接してあげられるように
しっかり手助けする事の方が大事なのではないでしょうか?

お父さん!わたしたちの出番ですよ。
保健婦さんが子供とお母さんのプロなら、
「奥さん」を1番しっかり支えてあげられる、「奥さん」のプロは私達なのですから。

これも、前に書いたかと思いますが、何回でも言います。
子育て業は、世界中で1番責任の重い、そして大変な仕事です。
何せ365日休みなしで24時間営業なのですから。
時には、1人で途方にくれることもあるでしょう。
でも、これだけは忘れないで下さい。
子育ては、世界で1番クリエイティブで、面白い仕事でもあることを。
そして、あなたの周りには、あなたの大変さを分かってくれている人が、
かならず、かならず、かならずいるという事を。

追伸。
全世界の人にむけて、
「私は今1番尊い仕事をしているのよ」と胸を張って自慢してください。
だって、今、私達が育てている子供たちが、
次の世界を作り上げていくのだし、もしかしたら、あなたのお子さんが、
未来の世界を救うかもしれないのですから!



  

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