たった１度・・・。

晴れるといいね♪

ＡＲＡＹＯ店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。

たった１度・・・。

日本の最高気温ってごぞんじですか？
１９３３年７月２５日午後３時頃、
山形県で記録された４０．８度が最高だそうです。

ところが、ともの夏休みの自由研究では、
温度計が４４度を記録していた日がありました。
彼はすかさず「直射日光があたったんじゃない」といってきました。
あとから調べてみると、
その日の発表された最高気温は３６度でした。
でも、実際にうちの温度計のあった場所は、
４４度あったわけですから、
直射日光があたると、８度もちがうわけです。

そういえば、気温を測る百葉箱は、
風通しのよい、地上１．５ｍ（？）くらいの場所に
設置されていますよね。
ですから、「今日の最高気温は３６度でした」という
ニュースが流れた日の、実際のひなたの温度は
４４度くらいまで上がっているはずです。

そこでちょっと、考えました。
気温は高いところほど低くなります。
まず、地面が暖められ、
次に地面に近い空気から順に暖まって行きますから。

と言う事は、ベビーカーにのっている赤ちゃんは
われわれおとなより、更に暑い場所にいるわけです。
最近はアスファルトの照り返しなど、
過酷な条件が揃うわけですから、なおさらですよね。
実際に１度くらい違うそうです。

また、ベビーカーはお世辞にも
通気性が良いとはいえません。
そうであれば、さらにまた、
温度は上がってしまう事でしょう。
どうか、気をつけてあげてください。

さて、温暖化温暖化と騒がれていますが、
実際にどのくらい暖かくなっているかはごぞんでしょうか？
こたえは、約０．６度だそうです。
たった、０．６度ですよ。
「なーんだ、まだ、そんだけか。」と思ったのは私です。

では、気温が１度上昇すると、
海面はどのくらい高くなるでしょうか？
答えは約１ｍくらいだそうです。
「なーんだ、たった１ｍか」と思ったのは私です。

では、海面が０．６５ｍ上昇すると、日本はどうなるでしょうか？
答えは、日本の８２％の砂浜がなくなってしまうそうです。
「ええっ！そりゃたいへんだ！」と思ったのは私です。

たった１度、たった０．６５ｍ、それだけで。。。
実際に南太平洋では沈みかけている島があるわけですし。
なんとかしなければ。

追伸。
ともが自由研究に気温の変化を選ばなければ、
こんな事は知らなかったことです。
はじめは、なんだかなぁと思っていた研究課題ですが、
なかなかどうして、おもしろかったです。

※ 文中の数値は気象庁のＨＰ他から引用しました。
１００％正しいかは検証していませんので、保証できません。(笑)
他の考え方もあるかもしれません。

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