トップ>>晴れるといいね♪>>想像を絶する恐怖・・・。

晴れるといいね♪

ARAYO店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。


想像を絶する恐怖・・・。


それは突然襲ってきた。
何をしていたわけでもない。
ただ、買い物にきて、一番下の棚にあった、
「キットカット・ホワイトチョコバージョン」を取ろうと腰を曲げた時だった。

それまでに、何か前兆があったわけでもない。
少しでも腰に違和感があったとか言うのなら分かるが、
それは、本当に、突然だった。

「ピシッ」

きっと外には聞こえなかっただろうが、私には、その音が確かに聞こえた。
破滅の音が体の中を響き渡り、その直後、いままで経験した事のない痛みが、
電流となり体を駆け抜けた…。

ほんっとおおに、いたいんです!
めっちゃくちゃ、いたいんです!
腰を45度にかがめた状態で固まって、動けなくなるんです。
しかも、それが夕方の混雑したスーパーの中で。
あとから考えると、とても恥ずかしい格好ですよね。
きっと、周りの人は「なんだ、こいつ?」と思った事でしょう。
でも、そんな事を考える余裕もありませんでした。

しばらく、そのままの姿で、じっと耐えていました。
それから、恐る恐る、そーっとそーっと、すこーしづつ、
固まった姿勢のまま、レジまでいき、会計を済ませました。
(↑良く出来たもんだ)
そして、やはり固まったままの姿勢で家に戻りました。
まるでカタツムリのようにすこーしづつ。
いやーな汗も噴き出していました。
よっぽど、携帯でまっちゃんに、助けを求めようか思ったくらいです。
いや、ほんっとにすごい経験でした。
スーパーが家のとなりで本当に良かったです。

ぎっくり腰は、何か重いものを持った時になるわけではないんですね。
何でもない瞬間に、思いもかけず襲ってきます。
みなさんもお気をつけください。

おかげさまで、今はもう普通の生活に戻っていますが、
しばらくは、何をするにも恐怖感がついてまわっていました。
もし、人生を2つに分けるとしたら、
「ぎっくり腰」前と「ぎっくり腰」後の2つに分けてもいいと思うくらいです。

そこで笑っているあなた!
大げさではありません。
次の犠牲者はあなたかも知れませんよ。(一応ホラー風に読んでみてください)


追伸。
痛みが走った瞬間に、反射的に体を曲げるのをやめたんです。
きっと、あと、ほんの数ミリでも体を曲げていたら、
治るまでもっと時間がかかった事でしょう。

追追伸。
帰ってくるなり玄関で、
「助けてくれぇ」なんて大声出されたらビックリするわよ。
本当に大げさなんだから。by(ま)

いや、大げさじゃないんだって。。。



  

55 STREET / 0574 W.S.R / STRAWBERRY7 / アレコレネット / モノショップ / ミツケルドット