コンビニとビデオ

晴れるといいね♪

ＡＲＡＹＯ店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。

コンビニとビデオ

この２つが我慢する事を奪っている。

その昔、子供の頃。
夜、牛乳がないのに気が付いたら、どんなに飲みたくても、
次の日、お店が開くまでどうにもならなかった。
喉の渇きは水で潤すしかなかった。(ジュースの自販機なんかもなかったし。)
「のみたい！のみたい！」と、どんなに駄々をこねようと、
「どうにもならないんだから、我慢しなさい！」

その昔、子供の頃。
テレビ番組を見逃すと、ほとんど永遠に見る事が出来なかった。
「見たい！見たい！」と、どんなに駄々をこねようと、
「どうにもならないんだから、我慢しなさい！」

こうして、世の中、どうにもならないことが多い事を肌で感じ取っていった。
どうにもならないことは諦めるしかなかった。
つまり、それが我慢する力を育ててくれた気がする。

ところが今は
「牛乳飲みたい！」
「どうにもならないんだから、我慢しなさい！」
「コンビニで売ってるじゃん！」
となるし、
「見たい！見たい！」
「ビデオになったら借りてあげるからね」
「絶対だよ」
と子供のご機嫌をとることになる。

コンビニで「我慢させーる」という商品を売り出すのも、
近いと思うのは私だけだろうか？

子供のワガママに絶対負けない親になりたいと思っています。
ホントはしょっちゅう負けてるけど。。。
例え、うちの目の前がサンクス(実際そうなんです)でも、
夜、８時以降は我慢させます！これからは。(店長、ごめんね)

追伸。
コンビニの利点も確かにあります。
上の子が夜中に４０度の熱を出した時、氷を売っていてくれて、ありがとう。
熱さまシートを売っていてくれて、ありがとう。
アクエリアスを売っていてくれて、ありがとう。

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