私はネコ派・・・。

晴れるといいね♪

ＡＲＡＹＯ店長で2児の父・シゲがお送りする子育て日記です。

私はネコ派・・・。

２週間ぶりのご無沙汰です。
先週は千葉の兄の家に家族で遊びに行きました。
うちでは兄の家がマイブームになっているんです。

兄夫婦の家には、犬が７匹いるのです。
いや、正確に表現すれば、４頭と３匹ですか。
でっかいのは、もう、匹という可愛い単位で呼べる犬ではありません。
のしかかられると、私でも倒れてしまいます。

それが、また良くほえます。
でっかい声で！
初めの頃は私もびびっていました。

兄夫婦はそれぞれがめちゃくちゃ忙しく働いてます。
そして、全国各地を飛び回っています。
普段はその犬達のためにスケジュールをあわせているのですが、
どうしてもあわせられないときに私にお呼びがかかります。
３･４日犬の世話に行くことになるのですが、
これがまたたいへんなんです。

一日一回散歩に行くのですが、
あまりの大きさゆえ、２頭ずつしかでかけられません。
ですから、一回の散歩で２キロのコースを３週することになります。
そして、あまりの大きさゆえ、散歩とは名ばかりで、
その実態は、まさに、「イヌヒッパラレ」ということになります。

走り出そうとする犬達を力いっぱい引き止めて、
体を思いっきり後ろに倒して、踏ん張りながら歩きます。
このとき、決して負けてはいけません。
ここが勝負の分かれ道なのです。
「どうだ、俺様はお前達よりも強いんだぞ！」
ということを彼らに教えるのです。

とにかく、めちゃくちゃたいへんな散歩で、
日ごろの運動不足か、散歩から戻ると心臓が痛くなるくらいです。
そして、そんな３日が過ぎ、家に帰ってくると、
「もういやだ。もうやんない。ばかげてる！」と思うのですが、
なぜか、１週間もすると「イヌヒッパラレ」が無性に恋しくなるのです。

きょうかは、犬に囲まれると、必ずなきます。
何回遊びに行っても、毎回必ずなきます。
そりゃそうですよね。
彼女にしてみれば、自分よりもはるかに大きな犬が、
でかい声でほえながら周りを取り囲むわけですから。
びびらないほうがへんですよ。

でも、そんなきょうかでさえ、
家に帰ってくると、「ねぇ、今度いつ行くの？」と聞いてきます。

もともと、まっちゃんは、
昔から実家で犬を飼っていて、大の犬好きですし。

ともは変に度胸があるのか最初から犬をこわがりませんし、
兄の家にある無数のマンガ目当てに、やっぱり、遊びに行きたがります。

こうして、野村家は、なんだかんだで、
月に一回は千葉の奥地まで遊びに行くようになってしまいました。
犬には、そんな不思議な力があるんですね。

追伸。
あなた、犬きらいじゃなかったっけ？
うーん、確かに苦手だったんだけどねぇ…

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